前作『テリファー 終わらない惨劇』(2022)は、全世界で嘔吐、失神者が続出したことで話題となり、全世界1570万ドル(日本円にして約24億円※1ドル160円換算)の興行収入を記録。日本では、1作目は劇場未公開ながら、2作目の劇場公開時にはその過激さとアート・ザ・クラウンのどこかキュートな佇まいが話題となり、スマッシュヒットとなった。そして、今回シリーズ第3弾となる『テリファー 聖夜の悪夢』の舞台はクリスマス。全米では公開するや否や『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を抜き、たった4日間で2152万ドル(約32億円)を叩き出し、興行収入ランキング1位を記録した。スケールアップしたアート・ザ・クラウンの無双ぶりと、殺しへのこだわりから目が離せない!!
監督は独学で特殊効果、特殊メイク、特殊造形を学び、『テリファー』(2016)で長編初監督デビューを果たし、以降ファンから熱狂的な支持を受けるダミアン・レオーネ。主演は『テリファー 終わらない惨劇』のローレン・ラベラが続投し、世界的ホラーアイコンとなったアート・ザ・クラウンは、もちろんデヴィッド・ハワード・ソーントンが演じている。
ハロウィンの大虐殺を生き延びたシエナとジョナサンはトラウマに苦しみながらも人生を立て直そうと奮闘していた。しかし、街がクリスマスシーズンになり、聖夜を祝おうとする住民たちをよそに、アート・ザ・クラウンが再び姿を現し絶望のどん底に陥れるー。